ミリを超え、ミクロを超えた肉眼では認識できない10億分の1の世界。それは、地球上のビー玉を見つけ出すほどの超微細なスケール。ナノレベルでの設計を施すことで素材の特性を引き出す「ナノサイエンス」は、プレースタイルに合わせたパフォーマンスを求めて進化し続けます。
本来両立させることが困難な「弾性率」と「強度」を高い次元で兼ね備えた新カーボン繊維。かつてない弾き性能と面安定性が両立し、5Uヘッドライトを実現。
※トレカ®M40Xは、東レ㈱が開発した、相反する「高強度と高弾性率」の両立を極限追求した次世代炭素繊維です。
スウィングスピードが速くなっても、硬くなりにくい特性を持つ新カーボン素材を採用することで、インパクトにかけて強靭なしなりからの急激な復元力を生み、爆発的なスマッシュパワーを与える。
カーボン繊維1本1本を隙間なくコーティングすることで強度を高める。
※ナノメトリックは、東レ(株)のナノアロイ®テクノロジーを応用した素材です。
※ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。
http://www.nanoalloy.jp/
重なり合ったカップの1つ1つがフレキシブルに動くことで、強さと粘り、しなやかさを併せ持ち強靭な復元力を発揮。
スピードラリーに対応するコンパクトなスウィングでも、しっかり飛ばす反発性能を発揮させるため、反発力と剛性をさらに高めるX‐フラーレンをシャフト全体へ搭載。強靭な復元力を発揮し、一瞬のしなり戻りから高反発のスピードショットを実現。
強度と弾き性能を兼ね備えるカーボン素材。
フレームでは強くしなやかに、シャフトではしなりが大きなパワーを生む。
ヨネックス独自の四角いフレーム形状「アイソメトリック」は、縦横のストリングの長さを均等化することで、一般的な円形フレームに比べ上下左右に広いスウィートエリアを実現。ヨネックスから生まれたこの技術は、テニスでトッププレーヤーと共に数々のタイトルを獲得したのち、1992年発売のアイソメトリック500にバドミントンラケットとしては世界で初めて搭載されました。以来、ワールドスタンダードとして、数多くのプレーヤーに親しまれてきました。
フレームトップに高弾性カーボンを配置し弾きを高めてシャトルの射出初速を向上させる一方で、フレーム下部には強度と高弾性を併せ持つ新カーボン素材「トレカ®M40X」を採用。面安定性と弾きを大幅に高めフレームの軽量化にも貢献。
断面変位料を増加させる新形状を採用。インパクト時の変位と復元により、シャトルを弾き飛ばし、手に掛かる負担を和らげる。
フォアとバックで異なる形状を組合せ、ナノメトリックDRを採用。フォアとバックそれぞれのショットでパフォーマンスを高める。
パワーを増やせば、操作性が低下する。操作性を高めれば、パワーが減少する。この相反するパワーと操作性を両立し、威力ある重いパワースマッシュと高速ラリーに対応するスピーディーなラケットワークを可能にする。
打ち応えのある打球感でパワーを蓄える。
空気抵抗を抑え、素早い振り抜きを実現。
素早い振り抜きのエアロ形状と、パワーを蓄えるボックス形状を適材適所に採用。
従来のフレーム中心へ向く設計ではなく、可能な限り水平方向へ近づけた新グロメット設計。打球時のストリングの可動域を広げ、スウィートエリアをフレーム上部へ拡大。
特許第6148901号
従来のフレーム中心へ向く設計ではなく、可能な限り縦方向へ近づけた新グロメット設計。打球時のストリングの可動域を広げ、スウィートエリアをワイドに拡大。
特許第6427405号
フレーム両サイドの中間部をシェイプし、最も弾性率の高いEX-HMGを複合した新フレーム設計。大きなしなりを生み、強く復元することで反発性能を増幅。
特許第6163352号
フレーム上部の軟質グロメットが、不快な振動をカットし柔らかい打球感を実現。
フレームサイズを小さくすることで、打球時の空気抵抗を抑えるとともに爽快な打球感を実現。
グロメットの間を隆起しフレームとストリングを一体化させる形状。エネルギーロスが少なく、弾きの速いショットを実現。
フレーム内部に発泡剤を内蔵することで、打球時の有害な振動をカット。
一般的な細型フレームと比較して、フレーム上部と下部を細くすることで空気抵抗削減に成功。上級者が求める振り抜きの良さを実現。
デュオラ Z-ストライクに採用の、ボックス形状側とエアロ形状側で設計の異なる8連続グロメット。ボックス形状側でのインパクト時にグロメットがストリングを押し返す構造により、球の出を高める。
特許出願中
エポキシ樹脂と発泡剤を複合することで、さらに面安定性に優れ、コントロール性が向上。
特許第5281767号
T型ジョイントを内蔵することで、ねじれに強く面安定性を高める。
打球時に高い振動吸収性と粘り強さを発揮し、上級者の求める打ち応えとしぶといしなりを実現。
ヨネックス史上最も細いカーボンシャフト。シャフトを細くすることで空気抵抗をカットしながら、中実設計とすることで復元力もアップ。
特許出願中
よりスリム化されたシャフトが空気抵抗をカットし操作性を高める。
正面が広く平らで親指が添え易い形状。、また、側面は薄く、シャフトのしなりを高める。 ラケットへのパワー伝達を高める、進化した剣先キャップ。
シャフトをしなり易くし、かつ捻じれを抑える形状が、しなりによって溜まったエネルギーをロスなくシャトルへ伝える。また、面のブレが少なくなり、コントロール性が向上。
平面部が広く親指でグリップしやすい形状。より正確な素早いラケットワークを実現。
粘り強さ・反発性・振動吸収性において、いままでのカーボン技術の領域を大きく広げるヨネックス独自の最高級素材。
フレーム全体内部に搭載された軟質のエラストマー素材。打球時の球持ちを高め、エネルギーを蓄積する。
高密度で高い比重・剛性・振動減衰性を発揮する素材。アストロクス100ZZではフレーム上部に搭載し、パワーと打ち応えを生む。
通常のカーボンの約2.4倍※の振動吸収性を持つ新振動吸収素材。弾き性能はそのままに腕や肘への打球時の衝撃を緩和する。
※ヨネックス(株)調べ
複合することで高い剛性を生み、たわみやしなりの戻りを素早く復元させる素材。
強度が高く、軽くてしなやかな新チタン合金。反発性能に優れ、瞬時にシャトルを弾き出す。
弾性率の高いカーボン素材が反発力を上げ、スマッシュ、ドライブ、クリアとあらゆるショットで鋭い弾きを生む。
分子間の結合力が高く、通常のナイロンと比較して1.5倍高い熱に耐えられるヨネックス独自の素材。
ナイロンよりも柔らかく、復元力が16%高い新素材。柔らかさと大きな飛びを生む。
従来構造に多く存在する側糸間の隙間に樹脂を高密度充填し、強度維持を可能にする。
高強度、高弾性繊維。芯糸にらせん状に巻き付けることで緩みを抑え、また耐久性を向上させる。
芯糸に側糸を編み込む加工法。ストリングに優れた復元力を付与する。
柔軟なポリウレタンのコーティング。引っ掛かりと食いつきが増し、コントロール性能が向上する。
高速変形時に柔軟性を発揮する素材を複合したコーティング。打球時に食いつき、高いコントロールとパワーを発揮する。
※ナノアロイ®は東レ(株)の登録商標です。
http://www.nanoalloy.jp/
軽量・高強度なハイドロチタン微粒子を複合したコーティング。高い耐久性と反発力を実現する。
強さとしなやかさを併せ持つCSカーボンナノチューブを複合したコーティング。高耐久と高反発を両立する。
パワークッションはヨネックスが独自に開発した軽量衝撃吸収材。
着地時に受ける衝撃を和らげながら、そのエネルギーを次のフットワークに変換する。
弊社独自の衝撃吸収性と反発性を併せ持つ衝撃吸収素材パワークッション®。パワークッション®に反発性の高い特殊樹脂を添加し、格子状に+型の溝を最適な間隔と深さで配置した新構造を採用した「パワークッション®プラス」は、従来の軽量性を保ちつつ、衝撃吸収性を28%※1、反発性を62%※2向上させ(一般的な衝撃吸収材[EVA]との比較)、12mの高さから落とした生卵が、割れずに6m以上跳ね返る※3新衝撃吸収反発素材です。
※1 (一財)日本車両検査協会にて測定
※2 (一財)ボーケン品質評価機構調べ JIS法準用
※3 ヨネックス㈱調べ
軽量素材ハイパーフェザーライトをベースに反発性を向上。軽さとクッション性を維持しつつも高い推進力を実現する。
シューズの安定性を高める優れた保形力とサポート性をもちながら、耐摩耗性・耐熱摩耗性を向上させた素材。
薄くて強度のある素材。軽量性、柔軟性、フィット性に優れる。
タング部と履き口を一体化。重なりを無くすことで、足とシューズの密着度がアップ。
平面状のパワーカーボンを立ち上げた形状にすることで立体的となり剛性が約15%向上。新設計3Dパワーカーボンは、設計を改良し剛性が更に約17%向上。(ヨネックス㈱調べ)
パターンの変形を促した新形状採用ソール。更に縦・横・斜め方向へのグリップ性が向上。
踏付け部とかかと部の外側のラバーを一体化する事で接地面積が増大。 外側へのグリップ性と耐ねじれ剛性を向上。
ミッドカットは外側のくるぶしを包み込んで、足首のホールド性が高い。ローカットは足首周りの可動域が広く、動きやすい。
品番により足囲寸法の設計が異なり、2Eはスリム、3Eは標準、4Eはゆったり設計。
WOMENは足型全体を細身にした女性専用設計。JUNIORは発育状況を考えた構造・素材を採用。
弾性力、形状維持力に優れ、ソールの変形、へたりを防止する足に優しいヨネックス独自のミッドソール素材。
軽量かつ変形が少なく初期性能を長時間維持するミッドソール素材。
軽量化と着地安定性を高めるためカーボンプレートを中足部に搭載した構造。
アッパー、ソールの一部をメッシュにすることで通気性がアップ。シューズ内の環境を整え、より快適なプレーを実現。
親指の圧迫感を解消したつま先設計とし、かつ、中足部とかかと部のサポート性を高めることで、シューズ内の足のズレを抑え、パワーロスのない素早いフットワークを実現。
つま先の圧迫感を解消した指先ゆったり設計と最もパワーのかかる母趾球部に重心を設定する事で足に優しく素早いフットワークを実現。
足の甲部を湾曲させ、内外を非対称にした新アッパー設計。圧力の部分的集中を少なくし、アッパー全体で包み込むようなフィット性を生む。
アッパー部に装着したT.P.U.シート。踏ん張った際のパワーロス、横ブレを抑え安定性が向上。
従来より中足部からカカト部側面を立ち上げ、足との一体感を高めるとともにカカト部前方を隆起し、シューズ内での足のズレを抑え、さらにフィット感が向上。
パワークッション®をミッドソール全体に採用。かかと部の衝撃を分散し、足に優しい快適なクッション性を実現。
従来のパワーカーボンを大型化。ねじれを防いで安定感を高めると共に、屈曲時のソールの復元をアシスト。次の一歩への推進力を生む。
軽量・高強度の「ソリッドE.V.A.」と「パワーカーボン」を組み合わせ、軽量性と安定性を両立。
アウトソール外周の内側とかかと部に丸みを持たせ、自然な着地と蹴りだし時のパワーロスを軽減し、素早くスムーズなフットワークを実現。