TENNIS

全豪オープンの開幕を2日後に控えた1月14日、メルボルン郊外のクーヨンで、新VCOREシリーズの発売イベント『THE COURT IS YOUR CANVAS』が開かれました。

イベントには、VCOREを携えたデニス・シャポバロフ（カナダ）と西岡良仁が参加。他にも、フランシス・ティアフォー（アメリカ）、フベルト・フルカチュ（ポーランド）も姿を現し、会場に集った約180名のテニス関係者たちを喜ばせました。

新 VCOREが誇るのは、ヨネックス史上No.1スピン性能による高弾道のスピンボールです。昨年10月の韓国オープン決勝で対戦したシャポバロフと西岡は、揃って登壇しそれぞれの"新VCORE"体験を語りました。

シャポバロフが「EZONEからVCOREに戻したのは、スピン性能が忘れられなかったから」と話すと、西岡は「VCOREは弾道が上がるから、戦術的なテニスができる」と語りました。

さらに西岡が「VCOREのスピンのお陰で、軌道の高いボールもスライスも自在に使える。自分のプレースタイルに合っている」と語ると、韓国オープン決勝で敗れたシャポバロフが「良く知っているよ」と応じ、会場を笑いの渦に包みました。

新たなVCOREのキャッチコピーは「跳高弾道スピン」。16日に開幕した全豪オープンでは、チームヨネックスの面々が、コートという名のキャンバスに各々のアートを描きます。

イベントに先立ち、キャロリン・ガルシア（フランス）を招いての試打会も実施しました。

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