TENNIS

日本のジュニアのレベルアップを目指し、世界で活躍する選手の育成を目的とした「YONEX VAMOS・J」。3日間のキャンプで手厚く指導を行います。

11年目を迎えた今年度のテーマは、『ステップアップ、そして進歩』です。7月2日から4日には山梨県の山梨学院大学テニスコートで、北海道・東北・関東合同キャンプを開催し、全国大会出場選手も参加しハイレベルなキャンプとなりました。

From Backhand（バックハンドからスタートした時のゲーム力）を中心に練習に取り組み、バックハンドの正しい運動連鎖を身に着け、様々なポジションから様々なターゲットを狙うことで回転量、テンポなどのバリエーションを習得。B3（サービスの次に打つショット）やリターンがバックハンドからでも自分の意図するプレーに繋げていけるようトレーニングしました。ナショナルチーム女子ジュニアヘッドコーチも務める中山芳徳氏は「ゲーム性の幅を広げる一つのきっかけになった」とコメントしています。

参加者からは「劣勢な状態からのラリー展開、バック側からの攻撃パターンなど、普段とは異なる指導で勉強になった」との声が聞かれました。中山氏は「同キャンプに参加する選手の年齢は、一番大事な育成の時期であるため、常に世界への道しるべとなるプログラムをこれからも提供し続けていきたい」と意気込みます。

今年度はさらに4つのキャンプが予定されています。

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