全豪オープン2018(1月15日~28日/オーストラリア・メルボルン)は27日、車いすテニス男子シングルス決勝が行われ、国枝慎吾がステファン・ウデ(フランス)との熱戦を制し、3年ぶり9度目の優勝を飾りました。通算47度目のグランドスラムタイトル獲得です。
ファイナルセット2-5という窮地から、諦めずに攻める姿勢を貫き大逆転勝利を収めました。「怪我から復帰して、(グランドスラムタイトルの中で)今までで一番嬉しい」と、試合後には男泣きする場面も。昨年の春から右肘の痛みの原因だったバックハンドを改良し、ラケットも高い振動吸収性で肘に優しいNew EZONEに変更。「どんな体勢からでも返球できるアイソメトリック形状にはこの決勝でも大いに助かりました。New EZONEはパワーが優れ相手を圧倒できる」とバックバンドの威力も増し、力強いプレーを見せてくれました。国枝は「今年は逆襲の年にしたい」と語っており、今後の活躍に期待です。
さらに、今年1月からチームヨネックスに新加入したティメア・バボス(ハンガリー)が女子ダブルスで優勝、混合ダブルスでも準優勝の快挙を成し遂げました。使用するVCORE SVについて「スピードとコントロールに優れていて、ショットが信頼できる」とバボス。初のグランドスラムタイトル獲得となりました。
男子シングルスではNext Genのチョン・ヒョン(韓国)が、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破り、グランドスラム初の4強入り。21歳の新星に今後も活躍に注目が集まります。女子シングルスでも、アンジェリク・ケルバー(ドイツ)が4強入りを果たし、開幕戦から14連勝という力強いシーズンの幕開けとなりました。
また、3年連続でヨネックスストリンギングチームが大会オフィシャルストリンガーを務め、15か国計24名が 1日最多500本、大会累計で5,206本を張り上げ、 選手サポートを行いました。正確にスピーディーに、かつ選手の要望通りに張り上げ、大会成功に尽力しました。
国枝慎吾:EZONE 98
ティメア・バボス:VCORE SV 98
アンジェリク・ケルバー:開発テスト中VCORE、POLYTOUR FIRE 120
チョン・ヒョン:VCORE Duel G 97
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