
全豪オープン期間中、匠の技で選手のプレーを支えるヨネックスストリンギングチーム。
縁の下の力持ちであるチームメンバーから1人ずつ紹介します!
5人目はチームの大黒柱ドイツのマーク・マスロフスキー。
ストリンギングに真摯で、トッププロのストリングを数多く張ってきたベテランストリンガーです。
「選手のレベルが上がるにつれストリングへの意識も高まっていきます。ニック・キリオスは
16、17歳の頃はあまり気にせず、Top50を切ってから"パワー負けしたくない"
"苦しいボールをコントロールしたい"とストリンギングを気にするようになりました。
シビアな世界が感覚を育てます」
―ストリンガーになったきっかけ、またどのようにトリンギング技術を学んだか
大学生時代、自分がテニスをする時に張り代が高く、またストリングの張りが柔らかかったり
硬すぎることがあったので、それなら自分で張ろうと思ったのがきっかけだよ。
他の人の張りを見て真似て、どうしたら自分のスキルを向上できるかと様々な人に
アドバイスをもらい続けたんだ。
―張りで心がけていること
作業中は気が散らないよう会話をあまりしない、電話に出ない。
無駄のないよう作業に集中しているよ。
―ストリンガーを目指す方にアドバイス
私は独学で始めたけど、自分だけでなく常にプロや先輩にアドバイスを聞くことが大事。
間違いが必ず起こるので、上手なストリンガーに聞くことで早く成長できるんだ。
―ユーザーへアドバイス
プロのストリンガーに張ってもらうのが一番。ストリンガーは"医者"と同じで、
どんなストリング、テンションが良いか、プレーに合わせて"処方"してくれるから、
どんどん相談した方が良いよ。
関連リンク
>>
ヨネックスストリンギングチーム特設サイト