ウェルネス(健康経営) Wellness
ウェルビーイングの推進について
ヨネックスは、人々と社会の健康に貢献していくスポーツ用品メーカーとして、従業員の健康管理を重要な経営課題として捉えています。お客様に最高の製品をお届けし、スポーツを通じて社会に貢献する使命を果たしていく強い意志と活力は何よりも健康な身体があってこそ成り立つものです。心身ともに健康であるということは、従業員の生活の基盤であり、会社にとってもかけがえのない財産です。
従業員一人ひとりの心身の健康や、多様な価値観の尊重を支える取り組みを推進し、いきいきと働くことができる環境を整えるため、ヨネックスは2025年にサステナビリティ委員会の「DE&I」ワーキンググループを「ウェルビーイング」ワーキンググループに改組しました。また、ウェルビーイングの推進にあたり、具体的な行動指針となる「ウェルビーイング宣言」を策定しました。
ウェルビーイング宣言
ヨネックスは、「スポーツと人、人と人をつなぎ、よりよい未来を創造する」 というミッションを指針とし、従業員一人ひとりが多様な価値観を受け入れながら、心身ともに健やかに、そして楽しみながら働くことができる環境づくりに取り組んでいきます。グローバルの全従業員で、パーパスである 「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」の実現に向け、行動していきます。
代表取締役社長 アリサ ヨネヤマ
健康経営推進体制

ワークライフバランス
ヨネックスは、36協定などの法令遵守はもちろんのこと、多様な人財が活躍できる環境や支援制度の整備に取り組んでいます。従業員の長時間労働の抑制と健康管理、ワークライフバランスを推進することにより、業務効率化と労働生産性の向上にも注力しています。
制度
- ノー残業デー(週1回)
毎週水曜日をノー残業デーに指定し定時退社を促進する - 時間単位有給休暇制度(1時間単位)
年間5日間の範囲での時間単位有給休暇を取得することが可能 - 時差勤務
通常9:00~17:30の勤務時間からの変更が可能
事前の時差出勤申請により、実際の業務内容に合わせ、定時開始~定時終了時間が8時間30分(※休憩1時間含む)になるように設定が可能 - フレックスタイム制度
ライフスタイルに応じて柔軟な働き方ができるよう、就業時間を自主的に設定することが可能な制度(コアタイムあり) - 各種休暇制度
子の看護休暇:年間5日/対象1人(10日/対象2人以上)※小学校就学前まで
介護休暇:年間5日/対象1人(10日/対象2人)
出産時特別休暇:配偶者の出産時に2日取得可能
産前産後休業:産前6週、産後8週で取得可能
出生時育児休業(産後パパ育休):子の出生から8週間以内に4週間まで取得可能
育児休業:分割して2回取得でき、最長2歳まで取得可能
介護休業:通算93日/対象1人
育児短時間勤務:1日6時間を下回らない範囲で変更可能※小学校3年生修了時まで
介護短時間勤務:1日6時間を下回らない範囲で変更可能(93日/対象1人の範囲内で)
取り組み
- 禁煙・受動喫煙対策への取り組み
社内全面禁煙(2020年1月1日より) - 健康診断の実施
再検査・要治療者への受診推奨により重症化予防に努める
インフルエンザワクチンの予防接種 - 産業医・産業看護職とのヘルスケア
産業医・産業看護職との連携を強化し、健康保持増進に努める
労働安全衛生委員会の実施(産業医同席のもと月1回開催、時間外勤務の実績報告など) - メンタルヘルスへの取り組み
ストレスチェック実施
高ストレス者への産業医面談推奨
従業員相談窓口の設置
メンタルヘルス研修の実施 - 従業員の健康増進への取り組み
従業員のスポーツ活動推進(バドミントン、テニス、ソフトテニス、ゴルフ、スノーボード、ランニングなど従業員同士の親睦を図りながら、スポーツ活動を推進)
ラジオ体操の実施(工場) - その他
AED設置・講習会の開催
子育て支援
従業員が出産や子育てといったライフステージを迎えた際にも安心して会社で働き続け、最大限に能力を発揮できるよう、ヨネックスでは男性・女性がともに利用可能な、仕事と育児・介護の両立を支援するための制度を整備しています。
子育て支援制度
健康経営に係る認定・登録
「スポーツエールカンパニー」認定
従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取り組みを行っている企業として、スポーツ庁より「スポーツエールカンパニー」に認定されています。また、2025年は2020年から6年連続での認定取得となり、「ブロンズ」認定となりました。
「東京都スポーツ推進企業」認定
従業員のスポーツ活動を推進する取り組みや、スポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業として、東京都より「東京都スポーツ推進企業」に6年連続で認定されています。