安全・快適にご使用いただくためのご案内 Safety&Comfort

ご使用用途や相性を考慮した商品選びのお願い

ご使用用途、お客様の足型、お好みなどに合う商品をご使用ください。合わない商品は思わぬお怪我や破損の原因となります。弊社ランニングシューズ取扱店店頭でもご相談のうえ、お客様に合う商品をお選びください。
※各商品の性能や取扱店がご不明な場合は、こちらからお問い合わせください。

ご使用用途

ランニングシューズ のページ記載の商品の特徴、目安をご参照ください。

足との相性

お客様の足型は、大きさ、幅、ゆびの長さや角度、厚みなど様々です。シューズは同じサイズでも、足型やパーツの位置によりフィット感が変わります。 相性が合わないシューズは、足の痛みや怪我の原因となります。表示サイズのみで選ぶのではなく、実際にお近くの取扱店店頭で足入れのうえ相性の合うシューズをお選びいただくことをお勧めします。
相性の良いシューズ選びの参考として「履き方のコツと相性チェックポイント」もご覧ください。

履き方のコツと相性チェックポイント

ソックスの厚みも影響します。 ランニングで着用するソックスでチェックしてください。

①シューレース(またはBoaワイヤー)をしっかり緩め、シューズ履き口を広く開き、足を入れてください。

②踵をシューズ後方にしっかりフィットさせてください。 椅子があれば腰かけ、つま先を上に持ち上げて踵で軽く床を数回たたいてください。重力が手伝い、フィットさせやすくなります。

履き方のコツ②説明図

③踵をシューズ後方にフィットさせたまま、シューレース(またはBoa)をつま先に近い位置から足首に向かい徐々に締め上げ、甲全体がシューズに適度にフィットするよう調整してください。 
※甲がフィットすることでシューズ内部の足のずれを防ぎます。調整が不十分でシューズ内で足が前方にずれ込むと、靴擦れや爪を痛める原因となります。
※部分的に強く締めると痺れや痛みの原因となります。

履き方のコツ③説明図

④ 必ず両足履き立ち上がって相性を確認してください。可能であれば数歩動いてみることをお勧めします。 
※皆様左右で足型が異なります。足は立つと体重で大きくなります。

履き方のコツ④相性チェック図

社団法人 日本スポーツ用品工業協会『スポーツシューズガイド』もあわせてご覧ください。

スポーツシューズガイドブックアイコン

ご使用前の点検のお願い

破損や消耗した状態でのご使用は、思わぬお怪我につながることがございます。
安全のため、毎ご使用前に、点検をしてください。

  • シューズ内部に突出しているものがないか、異物が入っていないか、破損箇所がないか点検してください。怪我や転倒の原因となります。
    例)ヒールカウンターが破損しシューズ内部に突出すると、足首や踵を傷つける可能性があります。
    ヒールカウンター内蔵説明図
  • インソールを手でつまみあげ、インソールの下も異物が入り込んでいないか確認してください。ご愛用いただく中、気づかずに釘を踏んだり、小石などが入り込む場合がございます。
  • 気づかずに釘などを踏んだまま使い続けると徐々に深く刺さり、足を傷つけます。
  • アウトソール(靴底)が硬化していないか、擦り減り消耗し、滑りやすい状態になっていないか、確認してください。
    ※未使用でも硬化(劣化)は発生します。「経年劣化について」もご覧ください
  • 足は日々変化します。シューレース(またはBoa採用モデルはBoa)でフィット感を毎回調整してください。調整方法はこちらをご参照ください。
  • シューレースが緩んでいないか、Boaダイヤル採用モデルはきちんとロックされているか確認してください。

ご使用上のご注意

毎回ご使用前に必ず点検してください。点検方法はこちらをご覧ください。 商品に同封しております取扱説明書もあわせてご確認ください。

  • 履き口には踵のぐらつきを防止するためヒールカウンター(樹脂パーツ)を搭載していますが、破損しシューズ内部に突出すると危険です。履き口やアッパー(甲革)を踏みつけないでください。履き口を押しつぶさないよう、 履き口を広く開いて足を入れてください。※履き口を広げず、足を押し込むように履くと破損の原因となります。
    NG履き方図
  • 直射日光や高温下での保管は変質、劣化の原因となります。風通しのよい日陰で保管してください。湿ったままの保管はカビの原因となります。インソールを取り外し風通しのよい日陰で乾燥させることをお勧めします。
  • 素材に合ったお手入れを行ってください。
  • 万一、痛みやカユミなど、異常を感じた場合にはただちにご使用を中止してください。

社団法人 日本スポーツ用品工業協会『スポーツシューズガイド』もあわせてご覧ください。
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経年劣化について

  • たとえ未使用であっても製造から数年経過すると徐々に劣化します。
  • 劣化に気づかず走行中に突然破損すると危険です。必ず点検し異常があればご使用をお控えください。点検方法はこちらをご覧ください。
    (劣化の例)接着剤や部材劣化によるシューズのソール(靴底)剥がれ
          シューズのソールの硬化に伴う滑りやすさ
          アッパーなどの人工皮革や樹脂のひび割れ、接着剤の劣化
  • 劣化速度は、保管環境、お手入れやご使用状況など様々な要因が影響します。

社団法人 日本スポーツ用品工業協会『スポーツシューズガイド』もあわせてご覧ください。

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