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新潟県長岡市の開発製造拠点を拡張 テニスラケットの生産体制強化に向けた新工場が竣工
ヨネックス株式会社(代表取締役社長:アリサ ヨネヤマ)は、新潟県長岡市にある既存工場および昨年7月に運用を開始した研究開発施設Yonex Performance Innovation Center(Blue Lab)と同敷地内に新たなテニスラケット工場を6月4日に竣工し、同年12月の稼働を目指します。世界中で高まるお客様の需要にお応えするとともに、Yonex Performance Innovation Center(Blue Lab)と連携し、あらゆるプレーヤーを支えるための高品質・高性能なMADE BY YONEX製品をお届けしてまいります。

ヨネックスのテニス製品は、直近のグランドスラム(全仏オープン2025)でラケットの使用率が第2位※になるなど、その品質と性能に対してトップ選手から高い評価を得ています。また、それに伴い、世界中のテニスファンによる注目も高まり、当社のテニス用品売上がグローバルで伸長しております。
当社が掲げるグローバル成長戦略(GGS)においても、北米のテニス事業を重点分野としており、今後テニスを第二の柱とするべく、商品ラインナップ展開やコミュニケーションを強化し、引き続きヨネックスブランドの認知向上とお客様層の拡大を図ってまいります。今回の新工場建設は世界中で高まるお客様の需要にお応えするための重要な一歩となります。

昨年7月に完成したYonex Performance Innovation Center(Blue Lab)と、このたびの新工場の竣工により、長岡市の開発製造拠点が拡張され、ヨネックスのものづくりをより一層進化させていく環境が整いました。生産能力を強化するとともに、隣接する研究開発施設で蓄積・解析されるデータを活かし、試作と改善のサイクルをスピーディーに回しながら開発・製造を行うことで、さらなるイノベーションを追求し、世界中のより多くのお客様に最高の製品をお届けしてまいります。
※ 全仏オープン2025男女シングルス本選出場者における男女合計のラケット使用率(当社調べ)
【新工場概要】
- 名称: 新潟工場長岡 テニス新工場
- 所在地: 新潟県長岡市高頭町中山
(新潟工場長岡、研究開発施設Yonex Performance Innovation Center(Blue Lab)と同敷地内) - 事業内容: テニスラケットの製造
- 延床面積: 12,290.49㎡
- 稼働開始: 2025年12月(予定)