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赤土に吹く新世代の風--フォンセカ、シュナイダーらチームヨネックスがベスト8進出 全仏オープン2026

酷暑に見舞われるテニスの四大大会『全仏オープン』は、トップシード勢が次々に早期敗退する波乱の展開となっています。

その中でも大きな注目を集めているのが、ジョアオ・フォンセカ選手(ブラジル)です。19歳の新鋭が立つコートは、多くのブラジル国旗で埋め尽くされ、大声援に包まれています。

特に最大級の注目を集めたのが3回戦。24度のグランドスラム優勝を誇るノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)との一戦でした。ジョコビッチ選手の正確無比なストロークと巧みなドロップショットに苦しみ、序盤で2セットを連続で失ったフォンセカ選手。それでも「試合序盤は色々とやりすぎて上手くいかなかった。第3セットが始まる時、リターンを深く返し、攻撃的にプレーすることだけに集中した」と振り返ります。強烈なフォアハンドで徐々に主導権を握ると、第3、第4セットを連取。最終セットでも大歓声を背に逆転し、最後はサービスエースを決めて約5時間に及ぶ死闘に終止符を打ちました。

この日はフォンセカ選手の母親の誕生日。センターコートでジョコビッチ選手を破るという最高のプレゼントを贈りました。その後も勢いは止まらず、4回戦では過去2度の全仏オープン準優勝を誇る『チームヨネックス』の先輩、カスパー・ルード選手(ノルウェー)にも勝利、自身初のベスト8進出を決めました。

女子では、ディアナ・シュナイデル選手(ドイツ)がベスト8入り。4回戦ではマディソン・キーズ選手(アメリカ)とのヨネックス対決を6-33-66-0で制しました。パワフルな左腕を武器とする22歳は、準々決勝で世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ選手(ベラルーシ)と対戦します。

さらに、ソラナ・チルステア選手(ルーマニア)もベスト8へ進出。今季限りでの引退を表明している36歳は、2009年以来となる全仏オープンベスト8入りを果たしました。経験豊富なプレーで快進撃を続け、19歳のミラ・アンドレーワ選手()との準々決勝に挑みます。

男子ダブルスではハリ・ヘリオバーラ選手(フィンランド)がベスト8入り。女子ダブルスでは、第1シードのテイラー・タウンゼント選手(アメリカ)組が順当に勝ち進み、ベスト8進出を果たしています。

使用用具

ジョアオ・フォンセカ(ブラジル):VCORE 98

ディアナ・シュナイデル(ドイツ):EZONE 100POLYTOUR FIRE 125

ソラナ・チルステア(ルーマニア):EZONE 100

ハリ・ヘリオバーラ(フィンランド):PERCEPT 97

テイラー・タウンゼント(アメリカ):EZONE 100

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