ルバキナが年間最終戦WTAファイナルズで初優勝　メルテンスもダブルス制覇

サウジアラビア・リヤドで開催されたWTAシーズン最終戦『WTAファイナルズ』において、エレーナ・ルバキナ選手（カザフスタン）が初優勝を果たしました。

決勝では、世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカ選手を6-3、7-6(0)で破り、強烈なサーブと正確なストロークで大会を通じて無敗で締めくくりました。年間成績上位8名だけが参加できる同大会に、ルバキナ選手が出場するのは3年連続3度目で、今回の優勝で世界ランクを1つ上げ5位に浮上しました。

さらにダブルスでは、チームヨネックスのエリーズ・メルテンス選手（ベルギー）が、ベロニカ・クデルメトワ選手とのペアで3年ぶりの優勝を飾りました。2026シーズンもチームヨネックスの活躍に期待が高まります。

※世界ランキングは2025年11月10日現在

エレーナ・ルバキナ： VCORE 100、 POLYTOUR FIRE 125、 POWER CUSHION ECLIPSION 5 
エリーズ・メルテンス：EZONE 100、POLYTOUR PRO 125