Tennis
Matches
小田凱人が完全試合でジャパンオープン3連覇を達成 柚木、ルードも大舞台で躍動

『木下グループ ジャパンオープン テニス チャンピオンシップス 2025』(東京・有明)において、チームヨネックスの選手たちが大舞台で存在感を示しました。
車いすテニス男子シングルスでは、小田凱人選手が圧巻の強さを発揮。決勝では6-0、6-0の完全試合で勝利し、見事に大会3連覇を達成しました。史上最年少で生涯ゴールデンスラムを達成した若き王者が、日本のファンの前でその圧倒的な強さを改めて証明しました。
男子ダブルスでは、今季チームヨネックスに加わった柚木武選手が、ダブルス元世界1位のロハン・ボパンナ選手(インド)とペアを組み、準決勝で第1シードの強豪ペアを撃破。自身初のATPツアー決勝進出という大きな飛躍を遂げました。
男子シングルスでは、カスパー・ルード選手(ノルウェー)が大会4度目の出場で初のベスト4進出を果たしました。準決勝でフルセットの末に惜しくも敗れたものの、最後まで攻めの姿勢を貫き、観客を魅了しました。