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7種目中6種目制覇・日本代表がアジアを席巻!! 第9回 アジアソフトテニス選手権

日本代表

9月13日~9月23日、韓国聞慶(ムンギョン)市の聞慶国際テニスセンターにて「第9回アジアソフトテニス選手権」が行われ、日本代表が全7種目中6種目で金メダルを獲得し、圧倒的な強さを証明しました。

天間麗奈選手、上松俊貴選手
天間麗奈選手(左)、上松俊貴選手(右)

女子シングルスでは、天間麗奈選手が世界選手権3冠のイ・ミンソン(韓国)をファイナルゲームの激闘の末、日本に最初の金メダルをもたらすと日本チームの勢いは加速。現シングルス世界王者の上松俊貴選手は、まさに「最強」の名をほしいままに圧倒的な力を見せて優勝。これで3大主要大会(アジア競技大会、世界選手権、アジア選手権)すべてのシングルスタイトルを獲得となりました。

前田梨緒、中谷さくらペア 内本隆文、上松俊貴ペア
前田梨緒、中谷さくらペア(左)、内本隆文、上松俊貴ペア(右)

女子ダブルスでは新たな日本のエース前田梨緒、中谷さくらペアが、準決勝で前川愛生、宮前希帆ペアが敗れた韓国ペアに決勝でリベンジを果たし初の国際大会個人タイトルを獲得。男子ダブルスでは日本対決の決勝となり、内本隆文、上松俊貴ペアが上岡俊介、丸山海斗ペアを下し優勝。上松選手は同大会2冠目の獲得と共に前回2016年大会からの連覇を達成しました。

女子日本代表選手
男子代表選手

最終種目である国別対抗戦はまさに今大会における日本の強さを象徴する結果に。まずは女子国別対抗戦では、決勝の相手は昨年の世界選手権で敗れた韓国。新シングルス女王、新ダブルス女王を擁する日本代表はストレートで韓国を下し、見事リベンジとタイトルを奪還しました。
男子国別対抗戦では、準決勝のチャイニーズ・タイペイ戦、決勝の韓国戦と合わせトータル失ゲーム数が“5”と相手を寄せ付けぬほどの力を見せ、同種目3連覇と主要国際大会3連覇を成し遂げました。

【日本代表結果】
(女子シングルス)
優勝:天間麗奈選手
第3位:岩倉彩佳選手
(男子シングルス)
優勝:上松俊貴選手
(ミックスダブルス)
準優勝:天間麗奈、丸山海斗ペア
第3位:前田梨緒、上松俊貴ペア
(女子ダブルス)
優勝:前田梨緒、中谷さくらペア
第3位:前川愛生、宮前希帆ペア
(男子ダブルス)
優勝:内本隆文、上松俊貴ペア
準優勝:上岡俊介、丸山海斗ペア
(女子国別対抗戦)
優勝:日本
(男子国別対抗戦)
優勝:日本

来年は愛知県名古屋市にてソフトテニス最高峰のトーナメントとなる「アジア競技大会」が開催されます。国内開催での日本代表の活躍が期待されますので、応援のほどを宜しくお願いいたします。

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