サステナビリティ

カーボンニュートラル実現に向け、タイ工場でオンサイトPPAを採用

ヨネックス株式会社(代表取締役社長:アリサ ヨネヤマ)は、カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、2025年10月より、テニスボールを製造するタイの子会社YONEX TECNIFIBRE CO., LTD.(以下、「タイ工場」)において、オンサイトPPA1を活用した再生可能エネルギー電力を導入しました。

本件は、太陽光発電事業者であるEnergreen Asia Company Ltd.がタイ工場の敷地内に太陽光発電設備(総パネル出力:874.2kW)を設置し、同工場に電力を供給するものです。これにより、タイ工場で使用する電力の約26%を再生可能エネルギーで賄うことが可能となり、年間約410トンのCO2排出量削減2が見込まれます。

今回の取り組みは「ヨネックス環境ビジョン2050」の「脱炭素」の取り組み一環であり、これまでも非化石証書やオフサイトPPAの導入により脱炭素に向けた取り組みを推進してきました。今後もグループ全体として再生可能エネルギーの導入やサプライチェーンも含めたカーボンニュートラルへの取り組みを進めていきます。

 

1企業の敷地内に第三者である発電事業者が太陽光発電設備を設置し、同設備で発電された電気を企業が発電事業者を通じて購入すること。

2ヨネックス調べ

■ヨネックス環境ビジョン2050

ヨネックスは、「脱炭素」「廃棄物」「エコ設計」の3つの柱とし、2050年の目指す姿と2030年の目標・アクションプランから構成される「ヨネックス環境ビジョン2050」を定めています。「ブルーの空とグリーンの大地、そしてスポーツの未来のために」を掲げ、これからも人々が末永くスポーツを楽しむことができる未来に向けて取り組みを推進していきます。

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