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パオリーニ、地元イタリアで単複歴史的2冠 BNLイタリア国際

テニスのBNLイタリア国際は5月17日、ローマで女子シングルス決勝が行われ、第6シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)が第4シードのココ・ガウフ(アメリカ)を6-4、6-2で破り優勝しました。イタリア人の同大会制覇は1985年のラファエラ・レジ以来40年ぶりの快挙です。ガウフとの通算成績では1勝2敗と劣っていたものの、安定したプレーで主導権を握り、全米女王を圧倒。さらに、サラ・エラーニ(イタリア)と組んだダブルスでも優勝を果たし、単複2冠を達成しました。この大会での単複制覇は1990年にモニカ・セレス(米国)が成し遂げて以来、実に35年ぶり。WTA1000では自身2度目のタイトルとなったパオリーニは、25日開幕の全仏オープンに向けて大きな自信を手に入れました。29歳の充実したプレーが注目されます。

使用用具
ジャスミン・パオリーニ:VCORE 100、POLYTOUR PRO 120