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テニスの多様性を体現するチームヨネックス。車いすテニスとジュニアで決勝進出 全豪オープン2024

テニスのグランドスラムが特別なのは、その多様性にあります。
世界最強を決するプロの男女シングルスとダブルス、ミックスダブルスに加え、車いすテニスの部、そしてジュニアの部と、同じ会場で同時期に開催されるのです。

チームヨネックスも多様な面々が活躍を見せています。
車いすテニス部門では、17歳の小田凱人(日本)と、グランドスラム13大会連続優勝中の女王、ディーデ・デフロート(オランダ)がシングルスで決勝に進出。

そしてテニス界の未来を担うジュニア部門では、今大会の男女シングルス中、男子18名、女子22名がヨネックスラケットを使用。これはあらゆるラケットメーカーの中で、1位のシェア率を誇ります。そして男子シングルスベスト4の内、3名がHead to Toe(総合契約)選手。とりわけ快進撃を見せているのが、日本の快男児、坂本怜です。
 
前哨戦のトララルゴン大会を制した坂本は、「今はめちゃめちゃ自信を持ってプレーできている」と言います。その快進撃を支えるのは、オフシーズンに大きく進化したサーブ、そしてフォアハンド。それら自信のショット用いて、今大会でも攻撃テニスを貫いています。単複で勝ち上がる坂本は、まずはシングルスで決勝進出。勝利後はトレードマークとなった、ラケットを日本刀に見立てて掲げるポーズで観客も沸かしました。“サムライ・レイ”が、いよいよ頂点へと切り込みます。

ダヤナ・ヤストレムスカ:PERCEPT 100、POLYTOUR DRIVE 125(海外販売品)、POLYTOUR STRIKE 125、POWER CUSHION FUSIONREV 5、トーナメントウェア
小田凱人:EZONE 100 L、POLYTOUR SPIN、POLYTOUR PRO 125
ディーダ・デフロート:VCORE 98、REXIS COMFORT 125
坂本怜:EZONE 98、POLYTOUR PRO 125、ECLIPSION、トーナメントウェア