Badminton

日本の渡邊航貴が準優勝! チームヨネックスは3種目で栄冠 デンマークオープン

バドミントンが盛んな欧州の中でも、最もバドミントン人気の高いオーデンセで実施されたデンマークオープン(Super750)。1020日、決勝戦を迎え、チームヨネックスは3種目で優勝。男子シングルスでは、日本の渡邊航貴選手(BIPROGY)が準優勝を果たしました。

7月のカナダオープン(Super500)で、初めてワールドツアー優勝を飾った渡邊選手が、さらに大きな舞台で準優勝に輝きました。
世界ランキング13位の渡邊選手は、2回戦で2023年の世界王者クンラヴァット・ヴィディットサルン(タイ)に競り合いで勝つと、準々決勝では、8月のジャパンオープンでワールドツアー初優勝を遂げた新星アレックス・ラニエ(フランス)にストレート勝ち。決勝戦では地元選手に58分の激闘の末に敗れましたが、成長を印象付ける内容となりました。

準決勝でラニエに勝ち、喜ぶ渡邊航貴選手

2015年の世界ジュニア選手権大会で銅メダル獲得した25歳は、これから本格的に世界の最前線で戦います。

素早い球回しが得意な渡邊選手は「アストロクス88Dプロ」で自分らしいプレーを引き出した

女子シングルスと男子シングルス、混合ダブルスの3種目は、中国勢が優勝。女子シングルスは、9月に中国オープンを制し、波に乗るワン・ジイーが連勝。決勝戦では、第一人者であるアン・セヨン(韓国)に21-1021-12の圧勝で、次期中国のエースとしての地位を固めました。

急成長中、女子シングルスのワン・ジイー

混合ダブルスも中国オープンを制したフェン・ヤンジェ&ファン・ドンピンペアが2大会連続で優勝を果たしました。ジャパンオープンで優勝した若いジャン・ジェンバン&ウェイ・ヤーシンペアとの決勝は、1ゲーム目は先取されましたが、逆転勝ちを収めています。

混合ダブルスで優勝したフェン・ヤンジェ(左)&ファン・ドンピンは、ともに「アストロクス77 PRO」を愛用

男子ダブルスは、地元選手への応援が響くアウェーのなか、リャン・ウェイケン&ワン・チャンペアが優勝しました。1ゲームを13-17点から逆転で奪うと、2ゲームは19-11から17-20まで迫られるも決してリードを許さず。世界ランキング1位の面目をしっかりと保ちました。

リャン・ウェイケン(左)&ワン・チャンペアもラケットがお揃いで、「ナノフレア800プロ」を使用

使用用具

渡邉航貴:ASTROX 88 PRO AEROBITEPOWER CUSHION 65 Z
ワン・ジイー:NANOFLARE 800AEROBITEPOWER CUSHION 65 Z WIDE
リャン・ウェイケン : NANOFLARE 800 PRO EXBOLT 65 POWER CUSHION ECLIPSION Z
ワン・チャン : NANOFLARE 800 PRO BG80 POWER CUSHION COMFORT Z
フェン・ヤンジェ: ASTROX 77 PRO AEROBITE POWER CUSHION 65 Z
ファン・ドンピン: ASTROX 77 PRO BG66 ULTIMAX POWER CUSHION 65 Z SLIM

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