サステナビリティ

国内事業所 6 拠点における使用電力を実質再生可能エネルギーへ切り替え

ヨネックス株式会社(代表取締役社長 アリサ ヨネヤマ)は、工場を含む国内 6 拠点において、電力使用量約 1,059 万 kWh 分のトラッキング付き FIT 非化石証書※を購入し、実質再生可能エネルギーへの切り替えを行いました。これにより、2022 年度の CO2 排出量において約 4,000 トンの削減となります。

当社では環境目標として、
「2030 年度までにスコープ 1・2 の CO2 排出量を 2016 年度比で 50%削減(海外拠点含む)」を掲げております。国内事業所の非化石証書活用による実質再生可能エネルギーへの切り替えにより、2022 年度の海外拠点も含めた CO2 排出量は、2016 年度比で 37%削減となりました。

これを一つのステップとして、今後様々な方法での再生可能エネルギー導入も検討してまいります。また、自社拠点にとどまらず、サプライチェーン全体の排出量であるスコープ 3 についても排出量の把握や削減に向けた取り組みを進め、事業活動全体を通じた脱炭素の実現を目指してまいります。

当社は経営理念「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」にもとづき、「ヨネックスのサステナビリティ」として 4 つの柱(いいものづくり、グローバルな競技の普及・発展、人権とダイバーシティ、すべてのステークホルダーとの協働)を掲げ、サステナビリティ委員会傘下の 3 つのワーキンググループ(環境、サプライチェーン、ダイバーシティ)を中心に様々な取り組みを行っております。

当社のサステナビリティの取り組みについては以下をご参照ください。
https://www.yonex.co.jp/company/esg/

(非化石証書購入対象)国内事業所 6 拠点
・本社
・国内支店・営業所(大阪支店、福岡営業所)
・国内工場(新潟工場、東京工場)
・国内子会社(ヨネックス精機)

※ 太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどの非化石電源で発電された電気が持つ「非化石価値」を取り出して証書
化した非化石証書に、電源種や発電所所在地などのトラッキング情報を付与したもの