歴史・沿革(1991-2000年) History

  • ヨネックスの歩み
  • 製品・選手

1991
平成3年

  • アメリカ現地法人YONEX CORPORATION(現YONEX CORPORATION前身)は、カナダ代理店であったYONEX CANADA LIMITED(販売会社)を買収

  • テニス・契約プロのモニカ・セレスが世界1位に躍進

  • 陣内貴美子/森久子が全英バドミントン選手権女子ダブルス準優勝(決勝進出は日本人として11年ぶり)

  • ゴルフ界の大型新人・倉本泰信と契約

1992
平成4年

  • ヨネックスレディスオープンゴルフトーナメントを開催

  • バルセロナオリンピック・バドミントン競技の公式用具にヨネックスの製品(シャトルコック、コート、ネット)が採用

  • 史上初のアイソメトリック形状バドミントンラケットを発売

  • 全米大学ゴルフ選手権3度制覇のスーパーレフティ、フィル・ミケルソン(アメリカ)と契約

  • アイソメトリック形状バドミントンラケット「Isometric 500」を発売

1993
平成5年

  • ゴルフの「ヨネックス飛ばし屋軍団」が来日。各地でデモンストレーションを行い、400ヤードの飛距離を披露

  • テニス・契約プロの伊達公子が初の全米オープンベスト8

1994
平成6年

  • 東京証券取引所市場第2部並びに新潟証券取引所に株式を上場

  • 新工場には、ストリング専用の最新設備が完備されている。

  • テニス・契約プロのセルジ・ブルゲラ(スペイン)が、「RD-7」を使用して全仏オープン2連覇

  • ゴルフ・日本アマ2連覇の米倉和良と契約

  • ゴルフで、300㏄のデカヘッドクラブ、「チタンカーボン300(海外商品名:Super A.D.X.ドライバー)発売

  • 14歳の天才テニスプレーヤー、マルチナ・ヒンギス(スイス)と契約

1995
平成7年

  • 業界初のカーボンを複合したスノーボードを発売。

  • ゴルフクラブで、オールチタンウッドの「レックスキングチタン」を発売

  • テニス・契約プロのモニカ・セレスが28カ月の休養を経て公式戦に復帰し、最初のカナダオープンで優勝

  • 全米オープンテニス(女子)で、16強のうち7人が当社製品(ラケット)を使用

  • テニス・契約プロのマルチナ・ナブラチロワがシングルスからの引退を発表。通算167大会の優勝を記録

1996
平成8年

  • ヨネックスカントリークラブオープン(18ホール・パー72・全長6,986ヤード)

  • アメリカに現地法人YONEX CORPORATION U.S.A.(現YONEX CORPORATION)を設立

  • 1995年当時、史上最年少でプロテストに合格したプロゴルファーの菊地あつ子と契約

  • テニス・契約プロの伊達公子がフェド杯ドイツ戦でシュテフィ・グラフを破る殊勲。日本チームは準決勝進出。

  • テニスのウィンブルドン男子シングルス決勝は、リチャード・クライチェク(オランダ)対マラビーヤ・ワシントン(アメリカ)のヨネックス対決をクライチェクが制し優勝。伊達公子はシュテフィ・グラフにセミファイナルで敗れる。女子ダブルスでは、マルチナ・ヒンギスが優勝し、史上最年少チャンピオンとなる

  • テニス・契約プロのモニカ・セレスが全豪オープン女子シングルスで優勝、同大会で無敗記録を保持

  • ゴルフクラブで、業界最薄のスチールフェース、最軽量のグラファイトシャフトを採用した女性向けモデル、Super A.D.X.(海外向け)アイアンを発表

  • ゴルフクラブで史上初金属製ドライバー、Super A.D.X. Titaniumを発表

  • プロスノーボーダー、千原裕輝(ハーフパイプ)、兵藤衛(アルペン)と契約

1997
平成9年

  • 男子プロゴルフツアー、「ヨネックスオープン広島」をヨネックスカントリークラブで開催

  • 米山稔が会長に就任。米山宏作が新社長に就任

  • 創業50周年

  • マルチナ・ヒンギスが史上最年少16歳6ケ月で世界ランク1位到達

  • ゴルフクラブでハンマーバランスのレッキンスーパーとチタンプロⅡを発売

  • ゴルフクラブで、従来のグラファイト製シャフトより30%の軽量化に成功した

  • テニスの全仏オープン女子シングルス決勝は、マルチナ・ヒンギス対イバ・マヨーリ(クロアチア)のヨネックス対決をマヨーリが制し優勝

  • ゴルフ・契約プロのスコット・ホーク(アメリカ)がライダーカップの代表メンバーに選出。グレーター・ミルウォーキー・オープンではキャリア通算8度目のPGAツアータイトルを獲得

1998
平成10年

  • 財団法人ヨネックススポーツ振興財団(現公益財団法人ヨネックススポーツ振興財団)を設立

  • ヨネックスのロゴマークを変更(現在に至る)

  • 米山稔の青少年の育成に対する功労が認められたもの。

  • テニス全豪オープンでマルチナ・ヒンギスがシングルス、ダブルスともに2連覇達成

  • テニス・契約プロのマルセロ・リオス(チリ)、マルチナ・ヒンギスにより、男女ともヨネックス契約選手が世界ランキング1位の座に就いた

  • アメリカ・オーランドで開催されたPGAショーにて、ステンレススチール製のウッドおよびアイアン・Super A.D.X.200シリーズを発表

1999
平成11年

  • 全英バドミントン選手権における継続的な支援が讃えられたもの。

  • ヨネックスレディスオープンゴルフトーナメントをヨネックスカントリークラブで開催

  • テニス全豪オープンでマルチナ・ヒンギスがシングルス、ダブルスともに3連覇達成。この年の年間世界ランキング1位も獲得

  • テニス・契約プロのリチャード・クライチェクが世界記録(当時)となるサービスエース48本を奪う

  • ゴルフクラブのヒットシリーズとなったサイバースターシリーズより、第1弾ドライバー「サイバースター2000」発売

  • プロテニスプレーヤー、レイトン・ヒューイットと契約

2000
平成12年

  • 7mの高さから落とした生卵が、割れずに4m跳ね返る、衝撃吸収性と反発性を兼ね備えた衝撃吸収材「パワークッション」で、新規参入を果たす。

  • テニス・契約プロのメアリー・ピアース(アメリカ)が全仏オープン優勝

  • テニス・契約プロのモニカ・セレスと、ウェア、シューズを新たに加えた全用具使用契約を締結

  • テニス・契約プロのマルチナ・ヒンギスが、2年連続で世界ランク1位を獲得

  • フレーム外周部を半円状に盛り上げたマッスルパワーフレームを初めて搭載したバドミントンラケット「マッスルパワー100」を発売