新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響で、3月のヨネックス全英選手権以来開催されていなかったワールドツアーが7ヵ月ぶりに再開し、デンマークオープン(Super750)の各種目決勝が10月18日に行われました。
チームヨネックスは久しぶりのワールドツアーでプレーできる喜びを爆発させるかのように各種目で活躍を見せ、大躍進の大会となりました。
女子ダブルス決勝では、世界ランキング2位の福島由紀&廣田彩花ペア(丸杉Bluvic)と同3位の永原和可那&松本麻佑ペア(北都銀行)の日本人対決に。ファイナルゲームまでもつれ込んだ結果、21-10、16-21、21-18で福島&廣田ペアが制し、ヨネックス全英選手権に続く優勝を飾りました。
女子シングルスでは、世界ランキング4位の奥原希望選手(太陽ホールディングス)と同6位のキャロリーナ・マリン(スペイン)が対戦。接戦となりましたが、21-19、21-17で奥原選手がストレート勝ちを収め、今季初優勝となりました。
男子シングルスでは、世界ランキング16位の西本拳太選手(岐阜県バドミントン協会)が準決勝に進出。惜しくも決勝進出はなりませんでしたが、ベスト4入りの活躍を見せました。
チームヨネックスが躍進!
男子ダブルスでは世界ランキング22位のマーカス・エリス&クリス・ラングリッジ(イングランド)、混合ダブルスでは同17位のマーク・ラムスフス&イザベル・ヘルトリヒ(ドイツ)がそれぞれ同大会初優勝を勝ち取るなど、今後の活躍に期待が高まる大会となりました。
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