『福州中国オープン』(Super750)の各種目決勝が11月10日に行われ、男子シングルスで世界ランキング1位の桃田賢斗選手(NTT東日本)が今季10勝目を挙げ、ついに2桁勝利に突入しました。男子ダブルスで同じく1位のマルクス・F・ギデオン&ケビン・S・スカムルヨ(インドネシア)も優勝し、今季8勝目を勝ち取りました。
桃田選手は9月の韓国オープンの決勝と同じく、世界ランキング2位のチョウ・ティエンチェ(チャイニーズ・タイペイ)との頂上決戦に。第1ゲームを21-15で取りますが、チョウ・ティエンチェも粘り強く喰らいついて第2ゲームは17-21。ファイナルゲームはポイントの奪い合いになりますが21-18と最後は桃田選手が抜け出し、1時間23分に渡る激闘を制しました。大台となる今季10勝目を挙げ、他を寄せつけない圧倒的な強さを見せつけています。
ギデオン&スカムルヨは世界ランキング4位の園田啓悟&嘉村健士ペア(トナミ運輸)と対戦。第1ゲームこそ21-17の接戦になりますが、第2ゲームは21-9という点差を付けてストレート勝ち。ASTROX 88を使用して今季8勝目を挙げ、こちらも世界王者の貫禄を示しました。
女子ダブルスで世界ランキング3位の福島由紀&廣田彩花ペア(アメリカンベイプ岐阜)は世界ランキング5位で先月のヨネックスフランスオープンに続く優勝を狙うイ・ソヒ&シン・スンチャン(韓国)との上位対決に臨みました。フランスでは準決勝でソヒ&スンチャンペアに敗れましたが、今大会では21-17、21-15のストレート勝ちで見事に雪辱を果たし、7月のインドネシアオープン以来となる優勝で、今季4勝目を挙げました。
息つく間もなく11月12日にはヨネックスサンライズ香港オープンが開幕。来月のワールドツアーファイナルズを前に、今シーズン最後となる上位大会にぜひご注目ください。
チョウ・ティエンチェ:DUORA Z-STRIKE、BG80、POWER CUSHION 65Z WIDE
マルクス・F・ギデオン:ASTROX 88 D、BG65TI、POWER CUSHION AERUS 3 MEN
ケビン・S・スカムルヨ:ASTROX 88 S、AEROBITE BOOST、POWER CUSHION 65Z2
>>試合結果
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