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BADMINTON NEWS

2018.03.20Matches(大会・試合)

ASTROX 88を新たな武器にギデオン&スカムルヨが大会連覇!渡辺&東野は日本初の混合タイトル ヨネックス全英選手権


18日まで行われた『ヨネックス全英選手権』(Super1000/イギリス・バーミンガム)で、ASTROX 88使用のマルクス・F・ギデオン&ケビン・S・スカムルヨ(インドネシア)が2連覇を達成。また、渡辺勇大&東野有紗(日本ユニシス)が日本混合ダブルス史上初のツアータイトルを獲得しました。


向かう所敵なし!ギデオン&スカムルヨが堂々の2連覇を達成です。2回戦を除く全試合でストレート勝ちをおさめ、ASTROX対決となった決勝でも、マシアス・ボー&カルステン・モゲンセン(デンマーク)を21-18、21-17で退けました。スカムルヨは「2連覇できてすごくうれしい」、ギデオンも「ASTROX 88 Dはスマッシュの力が上がってシャトルのスピードがとても速くなった」と新しい武器に満足。これで出場大会6連続優勝、世界ランク1位に死角はなさそうです。

ASTROXシリーズが制した大会は合計15種目。2017年9月の発売開始から、わずか半年で驚異的な優勝数をマークしています。まさに"勝てるラケット"として浸透しており、バドミントン界にはASTROX旋風が巻き起こっていると言っても過言ではありません。


女子ダブルスでは、DUORAペアこと、カミラ・リター・ユール&クリスティナ・ペダセン(デンマーク)が、この大会で悲願の初優勝。「信じられない気分。今日は本当に本当に特別です!」と勝利の瞬間、号泣して喜びました。


そして日本バドミントン史上初めて、混合ダブルスペアに栄冠が輝きました!世界ランク48位の渡辺&東野は、決勝で第5シードの中国ペアと対戦。15-21、22-20、21-16の1時間超の接戦を制し、拳を突き上げてかみ締めました。


108回目の今大会は、ヨネックスがシャトルコックなどの用具提供を始めて35年。今年もヨネックスストリンギングチームが大会・選手を支えました。高度且つ巧みな技で25年間活動してきたマーク・ローレンス(写真中央)には記念盾を贈呈しています。

写真提供:BADMINTON PHOTO

使用用具

マルクス・F・ギデオン:ASTROX 88 DBG65TIPOWER CUSHION 65Z
ケビン・S・スカムルヨ:ASTROX 88 SMICRON80POWER CUSHION 65Z
クリスティナ・ペダセン:DUORA7MICRON80POWER CUSHION 65Z
カミラ・リター・ユール:DUORA10MICRON80POWER CUSHION 65Z
渡辺勇大:DUORA Z-STRIKEBG66 ULTIMAX
東野有紗:VOLTRIC FBBG66 ULTIMAX

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