『オーストラリアオープンスーパーシリーズ』（シドニー）の決勝が25日に行われ、スリカンス・K（インド）が2週連続、 そして園田啓悟＆嘉村健士（トナミ運輸）、高橋礼華＆松友美佐紀、奥原希望（ともに日本ユニシス）が優勝しました。 日本人のスーパーシリーズ3種目制覇は史上初となります！

スリカンス・Kは、前週のインドネシアオープンスーパーシリーズプレミアに続く優勝。 2回戦で世界ランク1位の韓国選手に逆転勝ちすると、決勝でもチェン・ロン（中国）に22－20、21－16のストレート勝ちをおさめました。 スリカンスは今年3度目のスーパーシリーズ制覇と勢いに乗っています。


そしてスーパーシリーズ史上初の3種目を制した日本。 “It’s Japan’s Day！”とBWF公式サイトで紹介されるほどの活躍でした。 園田＆嘉村は全試合ストレート勝ちの貫録を見せ、香港オープンスーパーシリーズ以来の栄冠です。 高橋＆松友は良きライバル関係にあるクリスティナ・ペダセン＆カミラ・リター・ユール（デンマーク）との世界ランク1・2位対決に勝利。 日本人対決となった女子シングルスは、奥原が山口茜（再春館製薬所）をフルゲームの末に退けました。

8月21日には『世界選手権大会』（スコットランド、グラスゴー）が開幕。世界トップランカーたちの頂上争いに注目です！

使用用具

スリカンス・Ｋ：VOLTRIC Z-FORCE Ⅱ

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