SOFT TENNIS NEWS

2021.12.27Players(選手)黑木瑠璃華と徳川愛実、現役引退のお知らせ

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ヨネックス実業団チームに所属する黑木瑠璃華と徳川愛実が、今シーズンをもって現役を引退することとなりましたのでお知らせします。

黑木は、2015年に日本体育大学から入社。2016年アジア選手権で日本代表として初選出。
国内でも全日本実業団、国体など国内の主要タイトルを獲得し、2018インドネシアのパレンバンで開催された第18回アジア競技大会では日本女子チームの主将として、国別対抗戦金メダルを獲得、その翌年の世界選手権でも主将として再び国別対抗戦に優勝。国際大会2連覇に大きく貢献しました。

徳川は、2016年タカギセイコーからヨネックスへ入社。その年の全日本シングルスでタイトルを獲得し、日本代表入り。2016年アジア選手権ではダブルスで銅メダルを獲得しました。その翌年、2017年の全日本シングルスも制し、連覇を達成。日本屈指のシングラーとしてその名を轟かせました。

黑木と徳川はペアとしてもヨネックスの大黒柱として活躍。東日本選手権3連覇、東京インドア等のインドアタイトル、日本リーグでは2016-2017の連覇、2019年のタイトル奪回に際し、大車輪の活躍を見せました。

黑木瑠璃華から応援してくださった皆様へ
「今季で20年間続けてきた、現役生活を退くことになりました。全国各地の講習会等でお世話になった皆様、ファンの皆様、いつも温かいご声援をありがとうございます。どんな時も優しいお言葉をかけていただき、子供たちから元気をもらい私の原動力となっていました。心より感謝いたします。
これまで支えてくださった、両親、恩師、仲間、社員の方々、関係者の皆様のお陰で最高のソフトテニス人生を過ごすことができました。一生の宝物です。本当にありがとうございました。
今後はソフトテニスで培った経験を活かして、自分らしく精進してまいります。
最後にはなりますが、新しいヨネックスチームも更なる飛躍を目指し精進してくれると思います。今後とも変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します。」

徳川愛実から応援してくださった皆様へ
「いつも温かいご声援をいただきありがとうございます。
この度、ヨネックスチームでの選手生活を終えて一線を退くことになりました。
全国各地で講習会や大会、イベント等でお世話になりました皆様、優しく迎え入れてくださりありがとうございました。皆様の力強いご声援や子供たちの素敵な笑顔にいつも元気と勇気をいただいていました!
小学校2年生からソフトテニスを始めて、ヨネックスでは6年間、実業団選手としては前チームも含め11年間過ごしてきた時間は私にとってかけがえのないものとなり、貴重な経験をたくさんさせていただきました。これまで支えてくださった両親、恩師、仲間や関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今までの経験を糧に、私なりにはなりますが皆様に恩返しができるようこれからも精進してまいります。
最後になりますが、頼もしい後輩たちが新戦力も加わり更に活躍してくれると思います。
今後ともヨネックスチームへの変わらぬ温かいご声援の程、宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。」

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(写真提供:ソフトテニスオンライン)

2人は、2022年1月16日(日)東京インドア、2月27日(日)YONEX CUP札幌国際ソフトテニス大会をもって現役生活を終える予定です。
日本女子を背負い、闘い続けた2人の雄姿をぜひご覧ください。

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