5月13日～5月14日、岡山県備前テニスセンターにて全日本シングルスソフトテニス選手権大会が開催され、上松俊貴（NTT西日本）が見事優勝し、2022大会からの連覇を達成しました。

第1シードとして登場した上松。大会初日から雨が降る厳しいコンディションの中、環境適応能力と広いコートカバーリング、質の高いショットクオリティを披露し、昨年王者たる堂々としたプレーで決勝へ進みました。

決勝では昨年ケガの影響で欠場する前までのタイトルを保持、3連覇を達成していた船水颯人（稲門クラブ）と対戦。普段はペアを組む2人の名実共に"日本の頂点"の闘いとなりました。

天候による試合変更の影響でお互い多くの対戦をこなし、疲労もピークに達していた中で上松選手はコートを広く使い、ネット際へのドロップ、アングルの効いたショット、攻めのネットプレーなどで次々とポイントを重ね、船水選手を圧倒。ストレートで船水選手を抑え、見事大会連覇を達成しました。

今年最初の全日本タイトルを獲得した上松選手。今シーズンいくつのタイトルを獲得するか。今シーズンの活躍に期待です。