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2019.01.28Matches(大会・試合)

【1月28日更新】大坂が日本勢初の世界No.1に!グランドスラム2大会連続制覇! チームヨネックス8冠達成 全豪オープン2019

女子シングルス優勝 大坂なおみ

全豪オープン2019(1月14日~27日/オーストラリア・メルボルン)女子シングルス決勝で、第4シードの大坂なおみが第8シードのペトラ・クビトバ(チェコ)を7-6、5-7、6-4で下し、日本勢初の全豪シングルス優勝を成し遂げました。昨年の全米オープンに続きグランドスラム2大会連続制覇です。これにより、 1月28日発表の世界ランキングで日本勢シングルス初の1位に到達します。

決勝戦は、ウィンブルドンを2度制覇し、今大会決勝まで1セットも落とさず勝ち上がった世界ランキング6位のクビトバと対戦。クビトバの鋭いサーブを大坂は確実に深くリターンし、ストロークでは力強いショットで揺さぶりました。2セット目3度のチャンピオンシップポイントを失うと、劣勢に転じ涙をこぼす場面もありましたが、3セット目でしっかりと立て直し接戦をものにしました。

大坂は昨年末、更なる高みを目指す為にストリングをハードヒッター向けのPOLYTOUR STRIKE 125に変更。同ストリングとEZONE 98のコンビネーションによるパワフルなショット、そして変化を恐れない攻めの姿勢で、新境地を切り開きました。
大坂は「信じられない気持ちです。マッチポイントを失った時、しっかりと現実と向き合い気持ちを立て直そうと思いました。とにかく自分の持てる力を出し切ろうと頑張りました。この優勝で世界ランキング1位になりますが、どの試合もベストを尽くしたいです。次の目標は全仏オープン優勝です」とコメント。

世界中から愛される21歳の新女王は、これから多くの金字塔を打ち立ててくれそうです。



さらに、男子ダブルス、ジュニアの部女子シングルス・女子ダブルス、車いすの部男子シングルス・女子シングルス・女子ダブルス、クアード男子ダブルスで優勝と、チームヨネックスが8冠達成の偉業を成し遂げました。

また、今大会の種目別優勝者23名中、ヨネックスラケット使用者は9名で使用率No.1※を達成。ヨネックスポリエステルストリングに関しても、使用者8名で使用率No.1※です。勝利に導くギアとして多くのトップ選手から選ばれています。(※弊社調べ)


男子ダブルス優勝 ピエール・ウゲス・エルベール(フランス)は生涯グランドスラムを達成!


ジュニア女子シングルス優勝 クララ・タウソン(デンマーク)

ジュニア女子ダブルス優勝 エイドリアン・ナギィ(ハンガリー)&川口夏実

車いすの部男子シングルス優勝 グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)

車いすの部女子シングルス&ダブルス優勝 ディーダ・デ・グロート(オランダ)

クアード男子ダブルス優勝 ハース・デイビッドソン(オーストラリア)


4年連続でヨネックスストリンギングチームが大会オフィシャルストリンガーを務め、17カ国26名が 大会累計で5,813本を張り上げ、 選手サポートを行いました。正確にスピーディーに、かつ選手の要望通りに張り上げ、大会成功に尽力しました。

使用用具

大坂なおみ:EZONE 98POLYTOUR STRIKE 125
ピエール・ウゲス・エルベール:VCORE PRO 97
クララ・タウソン:VCORE 100POLYTOUR STRIKE 125POWER CUSHION ECLIPSION2 WOMEN AC、当社ウェア
エイドリアン・ナギィ:VCORE 100POLYTOUR PRO 120POWER CUSHION ECLIPSION2 WOMEN AC、当社ウェア
川口夏実:EZONE 98POLYTOUR STRIKE 125POWER CUSHION AERUSDASH 2 AC、当社ウェア
グスタボ・フェルナンデス:VCORE PRO 97POLYTOUR SPIN G 125POWER CUSHION ECLIPSION2、当社ウェア
ディーダ・デ・グロート:EZONE 100POWER CUSHION ECLIPSION2 WOMEN AC、当社ウェア
ハース・デイビッドソン:EZONE 98POLYTOUR STRIKE 120

関連リンク

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