7月9、10日、広島県広島市内で三菱地所JCLロードレースツアー（JCL）の第3戦『広島トヨタ広島ロードレース』、第4戦『広島トヨタ広島クリテリウム』が開催され、第3戦では山本元喜選手、第4戦ではトマ・ルバ選手が優勝を飾り、キナンレーシングチームは広島シリーズ2連勝を挙げました。

山本選手はチームとして今季初勝利、また昨年の同大会優勝に続いての2連覇となりました。
また、第3戦では増田成幸選手が2位に入り、JCL個人ランキングでトップに立っています。

選手コメント

山本元喜
「ハードな展開から自然と集団が割れていて、前の集団にトマなどKINAN勢4人が含まれているのを確認して、これで行こうとペダルを踏んだ。山岳賞争いや落車によって人数が減って8人ほどになった。追いついたトマがアシストをしてくれて助かった。」

トマ・ルバ
「とても暑く、それがレースをより厳しくさせた。いつ仕掛けるかと考えた中で、自分が1周でも飛び出せば（同じ逃げ集団内の）チームメンバーがその間は温存できると考えた。厳しいレースで勝利を呼びこめて嬉しい。昨日クラッシュしてしまった畑中選手の代わりで出場したが、代役の役目は十分果たせたと思う。」

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KINAN Racing Team
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