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INNOVATION

STOMP-TECH 2.0

驚きのスウィングウェイトを実現した新スタンダード構造

2012-13 シーズンに登場した「STOMP-TECH」構造は、高強度と軽量性を併せ持つアラミドハニカムコアのエッジ際に、高密度で強度に 優れた軽量の ISO コアというグラスファイバー強化ウレタン素材を入れた形状で、もともとランディングの衝撃を柔軟に受け止め、分散 させるために開発された構造だ。例えばパイプでボトム落ちをしてもしっかり耐えることができるので次のエアーへロス無く繋げられ、 ビッグジャンプのタフなランディングでもズレたり抜けたりするリスクが軽減されるなど、世界を転戦するトップアスリート達もその明 確な効果を体感している。最大の特徴は粘りのあるしなり。それがランディング時の “耐え” に繋がり、同時にねじれやすいトーション 設定が操作性を向上させた。この構造をベースに誕生したの「STOMP-TECH 2.0」だ。 ポイントはスウィングウェイトの軽量化と操作性のさらなる向上だ。ISO コアでハニカムコアを覆い「STOMP-TECH」構造よりもノーズ とテールの TIP 部分を従来の 1/2 ほどの重量へ軽量化。重量バランスはよりセンターへ集中し、安定した重心から来る操作性の向上とよ り軽快なスウィングウェイトを実現した。
また、20mm 幅から 14mm 幅に変更されたカーボンスクエアチューブと「STOMP-TECH 2.0」構造が合わることで、カーボンボード特有 の優れた反発をしっかりと保ちながらもフレックスとトーションを柔らかく設定でき、従来モデルより高い操作性を可能とした。 踏み込んだ瞬間にボードが深くしなる柔らかさと、跳ね返りの強い反発力を合わせ持ち、軽いスウィングウェイトでスピントリックにも 安定感を生む「STOMP-TECH 2.0」は、ボードが自分の動きに素早くリンクしてくれる、ヨネックスのスタンダード構造だ。

STOMP-TECH JIB

For Slope style もっと強く、タフな滑りへ

ISOコアフレームにより、ビッグエアやジブトリックに求められる強度と操作性を高い次元で融合。軽量で強度に優れるハニカムを圧縮強度の高いISOコアで覆うことにより、バインディング設置部からセンター部の強度を約10%高めた。また、バインディング設置部の外側のハニカム使用量をSTOMP-TECH 2.0構造よりも増やすことで、さらにスウィングウェイトを軽量化し、スピンやジビングまでタフでアグレッシブな滑りをサポートする。

「THE C」シリーズで世界で初めてスノーボードへの搭載に成功したマグネシム。2017/2018シーズンの新モデルSYMARC Mgにも同様にマグネシウムが採用されている。マグネシウムにこだわり続けたのは、実用金属の中で「最軽量」であり「最大の比強度」を持ち「振動吸収性が最大」という性質を有するからだ。
代表的な金属の比重を見ると、鉄が7.9、チタンが4.5、アルミニウムが2.7、マグネシウムは1.7とその軽さは群を抜いており、比強度(強度/比重)や比剛性(剛性/密度)で見てもアルミニウムや鉄より高く、マグネシウム合金となればその比強度は金属中最大となる。軽くて強い特性から、自動車部品や家電製品、コンピューターの部品などに使用されるケースが多い。
また純度の高いマグネシウムは振動吸収性に非常に優れることから、自動車のホイールやステアリングなどにも用いられている。
ではこのマグネシウムをスノーボードに搭載するとどうなるか? 「THE C」シリーズの開発に携わった白川氏はこう語る。
マグネシウムを活用することで、通常バタつきを感じるようなところでも安定性があり、粘りのあるしなりで斜面に食い付いてグリップするところが最大の特徴です。
実はマグネシウムの採用にはいくつかの問題があった。ひとつは性質上発火の可能性を持つ金属を工場で加工できるか、という側面。もうひとつはメタルよりも遙かに高額な価格面だ。しかし、弛まぬ企業努力と情熱あるモノ作りスピリットでそれらの壁も乗り越えることができた。チーム一丸となって開発した世界最先端を行くレーシングボードの誕生は、アルペン界に大きなインパクトを与えるほど革新的なトピックスとなるだろう。

CORE STRUCTURE

  • F.C.H.S 構造
    (フレックスコントロールハニカムサンドイッチ)


    衝撃吸収性に優れたISOコアをベースに、両足の間に当たる部分にハニカムをコンポジットすることで、ボードの軽量化を可能にするとともに反発性を与える構造

  • カーボンサンドイッチ構造


    高反発&超軽量スノーボードの原点となるヨネックススノーボードのスタンダード構造。部分部分で編み込む角度を変化させた積層カーボンにより、補強材なしでも様々なフレックス&トーションが可能に

  • フュージョンコア


    カーボン+ISOコア+ウッド(芯材にポプラを使用)の組み合わせにより、カーボンならではの反発力を維持しながらも柔軟性をプラス。優れたコントロール性能を発揮する。

  • ポップランチャー


    ボックスチューブ両端部に高弾性カーボンを複合。自在な操作感はそのままに反発性能がUP。

CORE MATERIAL

  • 1. X-フラーレン


    フラーレン分子が放射状に結着したナノサイエンス素材。樹脂同士をつなぐ強固な結合力が、カーボンに優れた反発力と剛性を与える

  • 2. NEO-CS


    カップを重ねた多層構造のナノサイエンス素材。強さと粘り、柔軟性を併せ持ち、たわみやすく、優れた反発力を発揮する

  • 3. カーボンクロス複合整型


    カーボンの可能性を広げた、ヨネックス独自のテクノロジー。接着剤を使用せずにカーボンシートを重ねて成型し、自在なフレックス&トーションバランスを実現

  • 4. カーボンラウンドチューブ
    カーボンボックスチューブ新スクエアチューブ


    <カーボンラウンドチューブ>
    しなやかな反発を生み、柔らかでスムースな操作性をもたらす
    <カーボンボックスチューブ新スクエアチューブ>
    高い反発力に加えて、優れた振動吸収性を発揮。しなりやすくバタつきを抑え、安定したライディングを可能にする。

  • 5. ISOコア


    優れた強度と粘りを生み出す高密度コア素材。着地による衝撃を分散・吸収し、ライディングのパワーへ変換

  • 6. アラミド・ハニカムコア


    コア材として最も重要な高強度と軽量性を併せ持った蜂の巣状の素材。曲げ弾性率が小さいため、ヘタリも発生しにくい

  • 7. GUMMETAL®


    ゴムのようなしなやかさと高い強度を併せ持つ金属素材。精密な復元性能により、優れたボードコントロール性と高速滑走時の安定性を実現
    ※ゴムメタルはトヨタ自動車グループで開発された新素材で、金属材料では不可能と考えられてきた「低弾性率化」「高強度化」を両立させた夢の新チタン合金です

  • 8. A.V.C


    カーボン繊維を接着する樹脂にナノレベルのゴム粒子を複合。破壊靭性を向上させるとともに、樹脂自体に制振性が生まれ、剛性、安定性、しなやかさのあるライディングフィールをもたらす

  • 9. S.A.V.E


    エラストマーを複数積層させたものに対し、約3倍の厚みを持たせた単層エラストマー。密着性を高めて耐久性を向上させるとともに、高い振動吸収性を発揮。従来の素材より重量もあり、高速安定性や直進性に優れる

  • 10. タフレックス


    柔軟性と強度が高く粘りがある樹脂素材で、カーボンのしなやかさを保ちながらも衝撃に対する強度をアップ。グラトリやジブでの着地時の衝撃もしなやかに吸収し、次のトリックへの流れるようなつなぎを可能にする。

  • 11. マイクロコア


    高い密度・比重・剛性を持つコア素材。
    振動吸収にも優れ滑走時の振動を抑える。

SHAPE

OUTLINE
SIDECURVE DIRECTIONAL/TWIN TIP

Single Side Cruve

あらゆるシチュエーションにおいてスムースかつキレのあるターンが得られるオールマイティーな形状

Directional Shape

長めのノーズに、スタンスがセットバックされた形状。滑走性と安定性に優れ、フリーランやパウダーランに最適

Round Tip

操作性と滑走性のバランスが良いオールマイティーな形状。ボトム形状との組み合わせにより、パイプ・キッカー、ジブ、パウダーなど、様々なフィールドに適した性能を生む

Double Side Curve

ノーズは半径を大きく、テールは小さくした形状。ターンの導入がしやすく、抜けがスムーズになるのが特徴

Twin Shape

ノーズとテールの形状が対称でフェイキーがしやすくトリック性能に優れる。フリースタイルに適した形状

Hammer Head Tip

高速域のカービングで安定性とエッジグリップ性を高める為、コンタクトエッジ長をボード全長に限りなく近づけたティップ形状。

Triple Side Curve

ノーズ、センター、テールのそれぞれに異なるサイドカーブを複合することでシーンに適した操作性を生む形状

 

Powder Tip

パウダーラン専用のシェイプ。ノーズからテールへ自然に雪が抜けていくため、優れた滑走性と安定性を発揮する。

BOTTOM LINE

通常のキャンバーよりたわみを30%アップさせ、スナップ力が大きく向上。テールの弾き感が向上し、オーリーパワーを増大させるハイエア追求形状


しっかりと踏み込むことで、ハイエアと、シャープなカービング性能を発揮するキャンバーの基本形状


滑走面がフラットなためエッジが引っかかりにくく、面でのコントロール性能に優れた形状


大きく踏み込みが利くCamberタイプの長所を活かしながら、ティップ部のエッジの引っかかりを抑えた形状


後ろ足をぐっと踏み込むことでノーズが浮き、フリーランの加速力とパウダーでは浮遊感が味わえる形状


足もとの2つのキャンバーにより、踏み込む位置を変えることで多彩な乗り味が楽しめる形状

SIDEWALL

Power Side wall(90°)

アルペンボードに採用。ライダーの意図をクイックかつ正確に雪面へ伝達。高速滑走時でも高いグリップ力と耐久性能を発揮

Slant Side wall(75°)

フリースタイルボード全般に採用。斜めにカットしたサイドウォールは、クイックかつ効果的なパワー伝達を実現

BASE MATERIAL

ISO NANO HIGH SPEED
Graphite Base

NANOテクノロジーが生んだハイエンド滑走材。超高分子量でワックスの持ちが向上、抵抗の原因となる静電気の発生も抑える(分子量1,050万)

ISO-SPEED
7500 Graphite Base

ワックスの浸透性が非常に高く、耐摩耗性にも優れた高分子ソール。雪の結晶が刺さりにくい。抵抗の原因となる静電気の発生も抑える(分子量920万)

ISO-SPEED 7800 Base

約1,050万という超高分子量がワックス浸透性と耐摩耗性を高めてスムーズな滑走性を発揮(分子量1,050万)

ISO-SPEED 7500 Base

ワックスの浸透性が非常に高く、耐摩耗性にも優れた高分子ソール。雪の結晶が刺さりにくい(分子量920万)

ISO-SPEED 6000 Base

通常は線状に並んでいる分子構造を特殊な化学結合で網目状にすることで耐久性、耐摩耗に優れる。シンタードの性能に近づけ、コストフォーマンスを追求したエクストルードベース。(分子量50万)

ISO-SPEED 4400 Base

耐摩耗性と滑走性能、コストパフォーマンスの高さを追求したエクストルードベース。(分子量50万)

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